建設キャリアアップシステム
2021/07/23
今回は「建設キャリアアップシステム」についてお話します。
建設業では一つの工事を行う際に、その工事に関わる「会社」「職人や管理者などの個人の情報(資格等)」「当日の出勤者名簿と作業内容」などの書類を作成して工事を管理するのに使っています。
その情報をあらかじめ登録して個人のICカードを作り、工事現場ごとに出退勤を記録することで、出退勤や資格の情報を管理しやすくするのが建設キャリアアップシステムのおおざっぱな目的です。
会社の情報も登録して「この会社には、こんな資格を持った職人がどれくらい居る」といったことも分かるようになります。
この建設キャリアアップシステムは正式に始まってから2年ほどなので導入されてない現場も多いですが、今後増えてくれば工事に関わる書類などの情報の管理は簡略化されるかもしれません。