ダンパーの役割と種類
2021/05/15
本日はダンパーというものをご紹介します。
ダンパーとは、ダクトの空気の流れを調整する部材です。
左の画像はFD(ファイヤーダンパー)、もし家事が起きた時などダクトを通じて他の部屋に延焼しない様、高温な空気が流れると内部のヒューズが焼き切れてシャッターが閉じ空気の流れを遮断します。
右の画像はVD(ボリュームダンパー)、こちらは中のシャッターの閉じ具合をハンドルで調整することで空気の流量を調節するものです。
他には、一定の方向からの気流だけを通すCD(チャッキダンパー)などもあります。
もちろん角ダクト用のダンパーも有り、状況によって各ダンパーを組み合わせて用いることもあります。