熱中症になってしまったらどうすればいいのか。
2021/08/07
今回は実際に熱中症になってしまったらどうしたらいいのかについて、です。
今回記事を書くのに自分でも調べ直したりして勉強になりました。
まずは「熱中症の症状」についてです。
熱中症は症状の重さによってⅠ度(軽度)、Ⅱ度(中等度)、Ⅲ度(重症)に分類されていて、
Ⅰ度 めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り(ふくらはぎをつること)、手足のしびれ、気分不快など
Ⅱ度 頭痛、吐き気や嘔吐、体のだるさ、力が入らないなど
Ⅲ度 高体温、意識がない、全身のけいれん、呼びかけに反応しない、まっすぐに歩けない、走れないなど
といった感じです。
場合によってはめまいや立ちくらみは普段でも起こるかと思いますのでいつものだから平気と思っていると大変なことになるかもしれません。
これらの熱中症の症状が出た場合の応急処置としてどんなことをしたらよいかというと、
・水分補給 まずは水分補給、経口補水液という塩分と水分が適切に配合されたものがあり「ゆっくり」と「こまめに」とることが大事なようです。 もしない場合はスポーツドリンクなどでも十分に摂取できればいいようです。
・からだの冷却 熱せられた体を冷却していくこと、例えば冷たいペットボトルを手に持ったり、太い血管が通っている「首」「両脇」「鼠径部(股、太ももの間)」を冷やすのが良いそうです。
・できるだけ涼しい場所に移動する 日陰で風通しのいい場所や、エアコンの効いた室内や車内などに移動します。
実際になってしまった場合の対処法はこんな感じですが、やはり最初からかからないに越したことはありません。
普段からこまめな水分補給や塩分補給、休憩などを十分に取って安全を守っていきましょう。