ダクトと保温
2022/09/12
ダクトの施工と切っても切れないのが「保温」です。
スパイラルダクトや角ダクトは主に金属ですので熱を伝えやすいです。
なので例えば「外から取り込んだ空気」と「ダクトのある天井裏の空気」に温度差が大きいと結露が発生してしまいます。
そして結露で発生した水が天井内に落ちてしまいカビが発生する危険性があります。
ダクトの保温は主にこういったことが起こらないように行います。
保温材にもいくつか種類があり、よく使われるのが「グラスウール」と「ロックウール」になります。
この二つがどのように違うのかについてはまた後日に説明します。
またこれらの保温材には「吸音」の性質があるので防音の目的でも使われたりもします。